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                 はじめに

  当社は欧州発祥とされ、登山靴に代表される製靴法ノルウェージャン製法(NORWEGIAN PROCESS)

全ての製品を製造しています。モトクロスブー・ワークブーツ・アウトドアシューズ等の製造にも適用され所謂

堅牢な靴造りには欠かせない製法と云えます。通常の靴と比べると底は厚くて硬く、使われる皮革は最低

でも2mm以上とされ通常の紳士靴等に使用される皮革の約23倍になります。その為靴自体の重量も

重くなりますが、私共が求める本来の機能はいかに足元の不安を軽減し安定した歩行を得られるかと云う

点です。足が直接のる革中底は3mm以上の厚さがありその下にはミッドソール・アウトソールがある事で

例えば下図のような場合などの足裏に突起物など突き上げが軽減され左右に振れず踏み出しが安定して

行えます。逆に底材が薄くて柔らかい靴ですと突き上げの感覚が常時続いた場合足が左右にブレて不安定

疲れますし痛くもなります。この様なハードな靴造りでありますが履いた時の安定感は非常に良く大地を

しっかり踏みしめる感覚を楽しんで頂きたいと思います。又、使用頻度或いは使い方にもよりますが造りは

堅牢なので長く使用して頂けると思います。

  日本の職人が日本人の為に造った靴であります。是非一度お試し頂きたくお願い申し上げます。


                   ノルウェージャン製法

                『底部を横と縦に縫い合せる』

甲素材(アッパー)と革中底を横にスクイ縫いを行い合亀材(ミッドソール)を縦にダシ縫いを行います。

スクイ縫いで中底の落ちや足の左右の振れを防ぎダシ縫いで合亀を縫い付けてあり靴全体の一体化を

造り上げ、底の貼り替えが可能になります。

この様にノルウェージャン製法は甲革材・革中底・合亀等を直接縫い付けて行う製法の為とても堅牢な

造りになっています。