独り言』 Vol.103 2023/11/24
異常気象、気候変動と色々呼び名があっても決して喜ばしい現象ではない。
人類の仕業なのか地球の摂理なのか・・・。
11月の初めまで、「まさか秋が無くなるのか?」とおののいていたが、中旬より
やっと都心でも20℃を下回る日が出てきた。
テレビでも紅葉の便りを急ぎ流しているが、私の感覚では例年の艶やかさはない。
紅葉はご承知の通り昼と夜の寒暖差が大きく夜に急激な冷え込みがあり、
枯れない位の適度な湿度が必要とせれている。
果たして今年はどうだったのか・・・。
世界では、ロシアの侵略戦争、そして、イスラエルとハマスとの戦争が始まって
しまった。
終わりの見えない争いは残念なことに歴史が証明している。
互いに消えることのない、極限の憎悪、言葉では言い表せない深い悲しみと
恐怖を覚えてしまう。
互いに異教徒であることは理由の一つであろう。
日本では、先日、先の大戦の戦没者に対し真言宗や天台宗など国内各宗派
十団体の僧侶が集い靖国神社にて般若心経を唱えて慰霊し玉串を捧げた。
仏教徒であれ神道であれ日本人は誰も異様さは感じていないであろう。
日本人の宗教に対する寛容さは日本独特のものかもしれない。
あの猛暑の後、休む暇もなく年末がやって来ます。
まさに異常気象。
皆様、年末に備え十分ご自愛ください。