独り言

Vol.105

Vol.105

『独り言』                    Vol.105                     「登山靴」 1957年4月1日売春防止法が施行、いわゆる赤線、青線が 消えたのである。 そればかりが理由ではないであろうが、父は若者たちのエネルギーを 何かで発散させねばならない。「それは何か」と真剣に考えた末 体を使いなおかつ大量にエネルギーを消費するもの、それは 野山を走り回って育...

Vol.104

Vol.104

『独り言』                     Vol.104                    2023/12/25 どうしてしまったのか。 コロナから世界中が、何かが、間違いなく狂ってしまった様な、 悪魔の侵略者プーチン、狂った様な猛暑、 そして、中東での戦争勃発! 経済もあらゆるものが値上がり、私共にとっても止まらない資材の 高騰に先の見えない不安と恐怖を感じる。 本当に辛い...

Vol.103

Vol.103

独り言』                    Vol.103                    2023/11/24 異常気象、気候変動と色々呼び名があっても決して喜ばしい現象ではない。 人類の仕業なのか地球の摂理なのか・・・。 11月の初めまで、「まさか秋が無くなるのか?」とおののいていたが、中旬より やっと都心でも20℃を下回る日が出てきた。 テレビでも紅葉の便りを急ぎ流している...

Vol.102

Vol.102

東京に戻った父は、どの様な「つて」が、あったか私など知る由もないが どこからか、スキー靴の中古品や壊れているがそれらしい靴を集め始めた。 そして修理の完成度を上げるための道具なども集め、これらを運ぶために 若い弟子を一人連れて再度スキー場に現れたのである。 スキー場では相変わらず面白い様に靴が壊れ、中にはとても修理出来ない 靴も多く出た。そこで持って行った中古品を薦めるのである。 その時代ス...

Vol.101

Vol.101

危険な暑さが続いている。あまりの暑さで海への人出が例年より減少して海の家のオーナーが落胆している姿がニュースに流れていた。コロナの次は熱波にやられるのか・・・。 八月になるとお線香の香りと故人を偲ぶお盆がやって来る。父が亡くなって24年になる。昔、酒を飲むとよく話してくれた若き日のオヤジの思い出話をひとつしたい。 上越線の石打に丸文と云う民宿がある。そこに私が初めて行ったのが三歳の時だそうだ...

Vol.100

Vol.100

蒸している。雨に打たれた紫陽花が、そのうっとうしさを少しでも和らげようと競って咲き誇っている。梅雨になってしまった。 独り言も随分とさぼってしまった。3月にあのWBCの熱狂、誇り高き我らが侍ジャパンの勝ち続ける雄姿、今更ながらだが日本中が歓喜に沸きあがり優勝が決まった瞬間など興奮のあまり身震いして涙が止まらず相当血圧も高かったと思う。特に準決勝のメキシコ戦9回裏ノーアウトバッター大谷。鍛え上...

Vol.99

Vol.99

春の到来です。梅が終わり、桜が咲き菜の花の黄色が目に眩しく感じます。 憎っくきコロナも少し落ち着いて来ていますが、この時期は寒の戻りがあり、正に三寒四温、体調を崩し易いので睡眠はしっかり取って頂きたいものです。皆様お元気でしょうか。今年は廃番品の在庫販売をさせて頂きお客様の中には既にご自身のサイズが売り切れてしまった商品などの再販の確認のご連絡を多く頂きますが、現在は再販の予定はなくあきらめ...

Vol.98

「鬼は外! 福は内」当然だよね、と言い何の疑いも考えずに春の到来のお告げを迎えていたが、鬼が内にもいた!我子に対する虐待、家族に対する暴力、目にも耳にも信じがたいニュースが入って来る。この美しき日本にも鬼はいるのだ。福を願う鬼の祭事は日本全国にあり、日本の四季のありがたさを感じさせてくれる。誠に残念至極な事に公共施設での絶対にやってはならない事をおもしろおかしく平然とやってのける大バカ者、こ...